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巻・頭・言 (加藤孝博 日本ネットワークアソシエイツ株式会社 代表取締役社長)
今日ほど「セキュリティ」が、現実の世界とコンピュータネットワークの世界の両方で、声高に叫ばれている時代はありません。コンピュータネットワークにおいては、ご存知のように、ITの絶え間ない進展に伴い、企業間取引、ネット販売など民間でのネットワークの普及拡大のみならず、e-Japanで包括される官公庁・地方自治体での拡張も速やかに進行しており、裏返せば、益々ネットワークセキュリティが国民的、さらには世界的に、緊要な課題となりつつあることを意味します。

一方、ウイルスの複合化・巧妙化やモバイル環境の発達により、従来のゲートウェイとクライアントでのウイルス対策では防御できない状況やネットワーク内部での不正アクセス、情報漏洩など、ネットワークの脅威が外部、内部を問わず広がりを見せているのが実情です。日本ネットワークアソシエイツでは、このような高まりつつある現在の脅威にとどまらず将来の脅威をも見据え、システムとネットワーク両面を不正侵入から防御する次世代のソリューション・ポートフォリオ、McAfee Protection-in-Depthを提供しております。

McAfee Protection-in-Depthは企業ネットワークをエッジからコアまで、システムではクライアントからサーバまでをシームレスに保護し、企業ネットワークのEntity(総体)を芯まで堅牢で安全なものに高め、外部、内部で発生する既知、未知の不正侵入を未然に阻止します。また、一般ユーザからSOHO、中小企業に至るお客様に、今後ともオンラインベースで自動的にウイルス定義ファイルや検索エンジンの更新をおこなう、定評のクライアント向けマネージド・セキュリティ製品の提供に努めてまいります。

最後に、2004年は一般ユーザの方々向けのマカフィー製品の本格販売の初年と位置づけ、製品・サービスの提供にまい進してまいります。日本ネットワークアソシエイツが目指すもの、それは個人、法人を問わず、ユーザの皆様を、ネットワーク脅威から解放し、本来の生活、仕事に前向きにフォーカスしていただける環境をご提供することです。本年も、皆様のご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

米ネットワークアソシエイツとNTTドコモ、携帯電話機へ適用した
小型アンチ・ウイルスエンジンを共同開発

〜将来予想される悪意のある攻撃の可能性にいち早く対処〜

エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)と米ネットワークアソシエイツ社(米NAI)では、今後の携帯電話機におけるメール、コンテンツ等のウイルススキャン技術の研究を共同で検討してきましたが、2003年10月17日、「McAfee」シリーズで実績の有るウイルス対策技術をベースに、アンチ・ウイルスエンジンの小型化及び各携帯電話機へのパターンデータ配信制御に関する要素技術の共同開発を発表いたしました。

今後の移動通信サービスは、機能拡張や世界規模での利用等、使用範囲の拡大が見込まれ、携帯電話機も共通OSの採用、標準化や仕様の公開等、アーキテクチャが今後統一されていくことが予想されます。実際、NTTドコモは10月27日、ソニーと提携して新会社「フェリカネットワークス」を2004年1月をめどに合弁で設立すると正式発表しました。新会社ではソニーが開発した非接触型IC カード「FeliCa」をNTTドコモの携帯電話に搭載し、FeliCaと携帯電話機能を融合するICチップ「モバイルFeliCa IC」(仮称)を開発。端末メーカーに製造・販売ライセンスを供与し、さらにICカードで決済できるプラットフォームの構築と運営を行っていく計画です。ICチップとプラットフォームはキャリア各社やコンテンツプロバイダにも提供し、携帯電話を財布や乗車券代わりに使えるサービスの普及を目指すとしています。

なお、FeliCaはJR東日本の「Suica」や電子財布「Edy」が採用し、世界で3800万枚が発行されています。このように近い将来、携帯電話で電子マネー機能や交通機関の運賃支払い、電子チケットなどのサービスを携帯電話で利用できるようになり、さらには、ネット接続機能を利用した電子マネーのチャージも可能になるなど利便性が大きく向上していく中で、将来的にはモバイル環境が、悪意のある攻撃の対象となる可能性があります。そこで米NAIとNTTドコモの両社は、この対策にはネットワーク側の対応に加え、携帯電話機側による対応による相互補完が重要という考えのもと、米NAIのセキュリティ技術とNTTドコモのネットワーク技術を融合し、お客様に今後も安全な環境を提供していきたいと考えています。米NAIとNTTドコモの両社は2004年内を目途にこれらの技術の携帯電話機への導入を予定しています。また、国際標準機関等への提案等も検討していきます。


ワールドビジネスサテライトで日本ネットワークアソシエイツがクローズアップ

〜米NAIのMcAfee担当バイスプレジデントアート・メイティンがMcAfeeのセキュリティ戦略を語る〜

テレビ東京が平日の夜11時から放送している経済中心のニュース番組「ワールドビジネスサテライト」で日本ネットワークアソシエイツのウイルス対策の新戦略が大きくクローズアップされました。

昨年末に放送された「PCウイルス対策戦争」と題した特集の中で、2003年10月1日に日本ネットワークアソシエイツが発売したコンシューマ向けマカフィーの新製品「ウイルススキャンver.8.0」と「インターネットセキュリーティスイートver.6.0」によって、国内コンシューマ市場へと本格参入したことを取り上げると共に、米ネットワーク・アソシエイツのMcAfee担当バイスプレジデントであるアート・メイティンのインタビューが放送されました。

インタビューの中でメイティンは、「当社のソフトは、ユーザにとって非常に簡単であり、常に最新の状態に自動更新されるため、ユーザはパソコンの管理に悩まされることなく、一切を任せきりにすることができる」ことを強調しました。

また、メイティンは米ネットワークアソシエイツが10月17日に行ったNTTドコモとの提携についても触れ、「我々とNTTドコモは将来の携帯ユーザを保護するため、技術とノウハウを共有し、将来を見据えた事業を進めている」と力強く語りました。さらに放送では、ネットワークアソシエイツの企業向けソリューションとして、ネットワーク・セキュリテ対策製品である「McAfee IntruShield」が取り上げられ、コンシューマから企業向けまでを幅広くカバーし、あらゆるセキュリティニーズに対応するネットワークアソシエイツのソリューションが紹介されました。後を絶たないウイルス被害、その巧妙さや感染のスピードがさらに増している中で、米国に比べて遅れているとされる日本のウイルス対策市場は、現在450億円の規模を持つ市場であり、今後もさらなる拡大が予想されています。そうした中で、ニュース番組がウイルス対策を特集として大きく取り上げたことは、一般ユーザの中でも広くコンピュータ・ウイルスに対する認識が高まっていることの表れといえそうです。

「McAfee Protection-in-Depth Strategy」記念イベントを開催
米NAIは10月20日、進化し続ける複合型脅威から、あらゆる規模の企業や組織をプロアクティブに防御する包括的ソリューションを提供する不正侵入防御戦略「McAfeeProtection-in-Depth Strategy」を発表しました。同戦略は、カリフォルニア州オークランドのネットワークアソシエイツコロシアムを会場としたイベントで発表され、世界中からネットワークアソシエイツ社の重要顧客およびパートナー企業をお招きしました。

なお、同コロシアムは大リーグのアスレチックスやNFLのレイダーズのホームスタジアムでありイベントの最後にはN F Lのレイダーズ対カンサスシティチーフスの試合を観戦しました。イベントは米NAIのCEO ジョージ・サムヌークの挨拶に続き、「インフラの保護:セキュリティ動向とベストプラクティス」と題した顧客企業によるパネルディスカッションや、ネットワークアソシエイツの経営陣および技術パートナーによるプレゼンテーションを盛り込んだもので、いずれも活発な議論や討論が行われました。
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